counseling times

カウンセリングタイムズ

あなたと、あなたの大切な人を癒すために ~心理学の罠にハマらない~

 
心理学を勉強していて僕も失敗してしまうことが多いのですが、
 
 
『心理学を使って相手の気持ちを分析すること』
『自分の気持ちを分析すること』と、
相手を癒したり、自分を前向きにするのはイコールではないのです。
 
 
「アルコールに依存してしまっている人に“罪悪感”があるからだよ。」
と言ったところで相手のアルコール依存は治りません。
アルコールに伸びる手を止めることは出来ません。
 
 
あなたは父親に対していい思い出がないんですね。だから、悪い男に引っかかってしまうんです。あなたの「無価値観」がそうさせてしまうんですよ。
そう言われたことで苦しい恋愛から抜け出すことは出来ません。
 
 
確かに、相手に現状を理解させることが必要な時もあります。
 
 
しかし、極論すれば
「罪悪感」や「無価値観」なんて言葉を知らなくても、人は問題を解決して前に進めるのです。
 
 
現状を理解することと、
問題を乗り越えて前に進むことは違うのです。
 

 

 
もしあなたの頭の中で「罪悪感」や「無価値観」という言葉が駆け巡ってしまうなら、ダメだしするために、悪いトコロ探しをしてしまっているかもしれません。
 
 
そんな時は「幸福感」という言葉を思い出して下さい!
「罪悪感」や「無価値観」を通して世界を見るのではなく、
「幸福感」という言葉を通して世界を見てみる!
それだけでもまったく違う世界が見えてくるはず!
 
 
また、
あなたの前に救ってあげたい人がいる時には、どうか思い出して下さい。
 
あなたに大切なのは、安心して見守ってあげることです。
 
 
交通事故で足を骨折した人がいるとします。
骨折した理由を分析したからといって、骨折は治るのでしょうか?
その人は楽になるのでしょうか?
 
 
また、あなたがシャカリキに頑張ったところで、骨折が早く完治することはありません。
 
治すのは本人の身体なんです。
 
だから、分析するよりも何よりも歩けるようになることを、その人以上に信じてあげること。
その人がリハビリをしてる横で温かく見守ってあげることが、大切なのではないでしょうか?
 
 
 
心の傷も同じです。
あなたがどうにかして、相手の心を癒すことは出来ません。
もちろんサポートはたくさん出来ますよ。
 
 
でも、傷と向かい合い、前向きに癒していくのは本人の力です。
 
 
なら
前に進もうと必死にもがいてる人に対して
暖かく見守ってあげる!
その人以上にその人の未来を信じてあげる!
それこそが大切なことなのではないでしょうか?
 
 
例え、その人の気持ちが折れてしまっても、
その人の未来を信じてあげる!
 
それが大切だと思います!