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counseling times

カウンセリングタイムズ

勇気とは不安を乗り越える力ではなく、幸せを想像して、選択していくこと

 

『人生を変えるのは勇気』

だと、一番最初に師匠に教えてもらいました。

当たり前のことかもしれませんが、僕には「勇気」ってなんのことだ?

どうやったら勇気が湧いてくるのか?

 

その疑問がずっとありました。

 

「悲しみ」や「怒り」、「嬉しい」「楽しい」などの感情は、自然と湧いてきて感じられるから分かりやすいけど、

勇気ってなかなか自然に湧いてくるものでもない気がしてました。

 

好きな人に告白する時、

もしかしたラインやメールする時も勇気がいるかもしれません。

転職や新しい場所や集まりに行くもの勇気がいるかもしれません。

 

時には、母親に、父親に、旦那さんに感謝の気持ちを伝えるのも勇気がいるかもしれません。それがごめんなさいの一言だったりもします。

 

誰かに「助けて」の声をあげるのも勇気がいりますよね。

信頼したり、相手に委ねるのも、勇気がいります。

 

恐れや不安があると、私たちは「勇気」を必要とします。

しかし、不安に捕われたままでは勇気は湧いてきません。

 

「好きな人に嫌われる」「誰かに裏切られる」

そんな不安ばかりを見ていると、頼ったり、信頼して、自分の気持ちを表現するのが出来ないのは当たり前ですよね。絶対にダメになると思っているのに、その方向に向かっていくことは出来ません。

 

僕は、

「勇気」とは不安を乗り越える力のことではなく、「幸せな未来」を想像する力だと思ってます。

 

その先に「幸せな未来」があると信じられるのなら、自然に一歩を踏み出せていけます。

 

「美味しい」と分かってるレストランには躊躇せずに、行けると思います。

でも、行ったことの無い美味しい分からないレストランには、なかなか入りにくいですよね。

 

そこで、「もしかしたら美味しいかもしれない」と思えた時に、その店に入ることが出来ます。

 

私たちは、不安や恐れに飲み込まれそうな時に、

自分の幸せな未来を想像することはしにくいかもしれません。

 

しかし、「幸せな未来を想像する力」は何回も練習することで、鍛えられていきます。

 

一枚しかデッサンを描いたことのないのに、私は絵が下手というのは当たり前です。

何回も何回もデッサンをしていくことで絵は上手になっていきます。

時には、うまく描くポイントを教えてもらいながら。

 

だから少しずつでも、何回も「幸せな未来」をデッサンしていくことで、

あなたは一歩踏み出す力は湧いてきます。

 

逆説的になりますが、

その先に「幸せな未来」しかないと分かっているのなら、勇気なんて要らないですよね。

 

過去の経験で怖くなるかもしれません。

同じ出来事が繰り返されて、また傷つくと思うかもしれません。

 

それでも、「幸せな未来」少しずつでも、最初はうまく行かなくても、

描いていけたのなら、

 

両親に「ありがとう」と伝えたその先に、

あなたの弱さを包み隠さずに委ねたその先に、

「幸せな未来」があるのら、安心できる温もりがあると、

信じられることが出来るのなら

 

あなたはきっと一歩踏み出せるはず。

そして、その「幸せな未来」を手に入れられるはずです。