counseling times

カウンセリングタイムズ

誰かを救うことは、自分を信頼して迎え入れてあげること

 

「息子のことが心配で、、、」

「娘が言うことを聞かなくて、、」

 

昔から、僕の経験からでしょうか?

息子や娘さんを心配するお母さんから相談されることがあります。

 

「あの子は、本当は寂しい想いをしているんじゃないか?」

「あの子の将来が心配で、、、」

 

 

状況に違いはあるにしても、

その時に伝えるメッセージは、「放っといてあげてください」です。

 

「放っとく」という言葉で誤解されやすいのですが、

もっと細かく言うと、

「信頼して待っててください」です。

 

もちろんこの場合は、息子さん、娘さんを信頼してくださいって意味もありますが、

「一番はお母さん自身が自分を信頼してあげてください」ってことです。

 

あなたが、「どんなことがあってもこの子を支えてあげる」と腹が決まっているのなら、何も心配することはありません。

 

あなたが、「わたしはこの子を何もしてあげることは出来ないのかな?」

と不安に思う分、子供に対して過干渉になっていきます。

 

子供はその不安を感じて、余計に自分のことを責めてしまいます。

そして、不安を感じているあなたにますます自分を委ねることは出来なくなります。

 

おかあさんが自分の不安しか見ていない時は、

子供が助けを求めていることも気付かなくなってしまいます。

助けを求めに行きたくなくなります。

 

大切なことは、お母さん自ら助けに行くことではなくて、

子供が助けを求めてきた時に手を開いて迎えいれてあげることです。

 

 

これは親子関係に限ったことではなく、友達や夫婦の間でも

同じことが言えると思います。

 

 

 誰かを助けてあげたい時に、私たちは自分の不安ばかり気付かないうちに見てしまいます。

「本当に何かしてあげられることはあるのだろうか?」

「私なんかに助けを求めていないんじゃないか?」

 

そう思うと、それを感じないように余計に過干渉になり、

相手の気持ちがまったく見えなくなって、自分の気持ちを相手に押し付けるということになってしまいます。

 

あなたも、毎日「元気?大丈夫?きつくない?」って言われたらうっとしいでしょ?

そんな目で見られたら、嫌になりませんか?離れたくなりませんか?

 

大切なことは、

きちんと相手を見てあげてください。

 

それには、まず何よりも自分を信じてあげてください。

 

不安に倒れそうな木に誰も寄りかかることはしません。

だからと言って無理に強く振る舞う必要もありません。

「無理に、頑張って、気丈に」と思っていることは、逆に言えばあなたは自分自身に対して不安を感じていることでもあるのです。

 

まず、自分自身の不安を受け入れてあげてください。

そうすれば、あなたの大切な人の不安も受け入れてあげられることができますよ。

 

自分を信じて、自分の不安を受け入れてあげてください。

そうすれば、あなたの心はたくさんの人を受け入れられるように、

大切な人を笑顔に出来るようになります。