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counseling times

カウンセリングタイムズ

許すためには、まずは相手のことを知ること

 

この世に誰かを傷付けるために生まれてくる子供はいません。

 

この世に誰かに傷付けられるために生まれてくる子供はいません。

 

ぼくが、カウンセラーを目指す背中を押してくれる存在に、

兄の子供、甥っ子の存在がありました。

 

生まれて来たばかりのその子は、

誰かを傷付ける存在ではないし、誰かに傷付けられる存在でもありませんでした。

 

もし、何かつらいことや、助けが欲しい時に全力で力になってあげよう。

それがカウンセラーを目指す中での強いモチベーションのひとつになっています。

 

もし、あなたを傷付けた相手がいたとして、

もし、あなたがどうしても許せない相手がいるとして、

 

その人がこの世に生まれた時、

誰かを傷付けようとして生まれてきたのでしょうか?

 

あなたに出会うまでの人生でどのようなことがあったのでしょうか?

 

だからといって、

あなたを傷付けていいことではないし、

無理に許そうと思わなくてもいいです。

 

相手のことを考えるだけで、

悲しみや怒りが湧いてくるかもしれません。

 

しかし、相手を許したい。

過去の出来事から自分を解放したい。

そのひとつのきっかけになることは、

相手の人生を思い、相手を知ることかもしれません。

 

もしかしたら、あなたの父親があなたを全く理解してくれないかもしれません。

でも、なぜ父親はそのような態度をとるようになったのでしょうか?

純粋無垢な存在としてこの世に生まれて、どのような人生を歩いて来たのでしょうか?

 

その人生に想いを馳せることで、見えてくるものがあるかもしれません。

 

もちろん知るだけでは、相手を許せないかもしれません。

でも、相手を知ることが許せるひとつにきっかけになります。

 

相手がどんな人生を歩いてこようが、

あなたを傷付けていい理由にはなりません。

 

相手を許すということが、どんなにも激しく気持ちが揺さぶられるものかもしれません。

 

しかし、

相手を憎しむことに疲れたのなら、

相手に怒りを感じる自分に疲れたなら、

何よりも、あなたが理由もなく傷付けられると思ってしまっているのなら、

次の一歩に進むために、

自分に優しくするために、

相手の人生を想い、その怒りを手放してみてください。