counseling times

カウンセリングタイムズ

特別なことではなく、当たり前のことが今日も世界を支えている。

 

この前、夜の十一時くらいにラーメン屋さんに行ったんですよね。

 

そしたら、同じカウンターに後からカップルが入ってきて、

「はじめての妊娠」を扱ったタイトルの本を読んでいました。

どうやら、この日に病院にいって妊娠が分かったとのこと。

彼の仕事が終わるのを待ってから、夜中に空いてるラーメン屋にきたのでしょうか。

 

地方から出て来て、近くに頼れる親戚や家族がいないのかもしれない。

初めての妊娠でどうしたらいいのか分からない不安と、

将来に楽しみと喜びが膨らむ想い。

 

本格的な冬の寒さが、身にしみる季節に、

ささやかだけど、暖かいものでお祝いしに来たみたいでした。

 

このブログを始めるときに、このブログにかける想いを書きました。

 

 

counselingtimes.hatenablog.com

 

 

この記事に登場する一杯のラーメンのように、

そのカップルの心を暖めたのではないでしょうか?

 

私たちは誰かに何かをしてあげる時に、

特別な誰かにならなければ、

特別なことをしなければと、

思ってしまいます。

 

初めてのデートで、背伸びして行き慣れてないレストランに行くように。

 

確かに背伸びをすることも必要かもしれません。

しかし背伸びばかりしていると、足が疲れて普通に立つことも出来なくなってしまいます。

 

私たちはマザーテレサにならなくても、誰かを愛して抱きしめることが出来ます。

 

 

テレビで見るようなお金持ちにならなくても、

一杯のラーメンで誰かの気持ちをそっと包み込むことが出来ます。

 

 

私たちは特別な誰かにならなくても、特別なことをしなくても、

誰かを愛して、優しい気持ちになることが出来ます。

 

 

逆説的になりますが、

あなたにとって当たり前のことを、出来ることを誰かに与えたら、差し出したら、

相手にとって、あなたの存在が、行動が特別に感じられるのかもしれません。

 

 

一杯のラーメンがあのカップルにとっては、

忘れられない特別なものになったのかもしれないように。