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counseling times

カウンセリングタイムズ

そのままのあなたで、世界は受け入れてくれること

 

 

「自分のことは自分が一番分からない」

 

 

分かっているようで、どうしたらいいか分からない。

「こうすればいい」というのが分かっているのなかなかできない。

確かに、自分のことは一番分からないのかもしれません。

 

自分の姿を見る鏡はあるのに、

世界には自分の心を写す鏡はないのかもしれません。

 

でもそれならば、自分を知るためには世界に自分を投げかけてみなければなりません。

そうして返ってきた反応を見て、自分自身のことを知ることができるのです。

 

 

『ぼくを探しに』

という シェル・シルヴァスタインが書いた絵本があります。

 

新装 ぼくを探しに

 

この絵を見ると、懐かしく思う方がいるかもしれません。

 

本の紹介にはこうあります。

 

 

「何かが足りない それでぼくは楽しくない
足りないかけらを 探しに行く」
ころがりながら、歌いながら、足りないかけらを探します。
みみずと話をしたり、花のにおいをかいだり、楽しみながら、野を越え、海を越えて進みます。
かけらを見つけますが、小さすぎたり、大きすぎたり。
ぴったりだと思っても、落としてしまったり、きつくくわえすぎて壊れてしまったりします。
そしてとうとう、ぴったりのかけらに出会います。
「はまったぞ ぴったりだ やった! ばんざい!」
ところが・・・。

 

 

すごく普遍的な私たちの心をテーマにした作品です。

私たちはどこか自分のことを、「足りない」「できない」というイメージと共に生きてしまっています。

 

 

「足りない自分は愛されない」

「できない自分は嫌われる」

 

 

 

counselingtimes.hatenablog.com

 

 

この上の文章にも書きましたが、

「欠けている」「できない」それは本当のことでしょうか?

 

この絵本の主人公のように、

その答えを知ることは一人じゃできないのかもしれません。

 

 

世界に投げかけて、恋人に、家族に、友達に自分を投げかけて初めて自分を知ることができるのではないでしょうか?

 

 

 

「世界になげかける」

それは自分はこんな人間だと宣言すること。

自分の好きなものを宣言すること。

自分の嫌いなものを宣言すること。

 

 

あなたが自分のことを、ことばにして、行動にして、なげかけるたびに。

世界はあなたのことをよりよく知ってくれます。

そして受け入れてくれます。

 

 

世界はあなたを受け入れてくれることを、

それを知ることが、

あなたは何も欠けていないと知ることなのかもしれません。

 

 

最後に、この絵本を映像化した作品のURLを張っておきます。

 


ぼくを探しに

 

こんな風に僕らは失敗やしあわせに出会いながら、自分の形を知っていくのでしょう。