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カウンセリングタイムズ

空気とは読むのではく、包み込むもの

 

今日はいくつか五行歌を紹介します。

コメントなどで、五行歌という言葉を初めて聞いたという声がたくさんありました!

確かには俳句や短歌に比べたら知名度が低いですね。

 

 

何で僕が五行歌を始めるようになったか?

それは誰にも訂正されることがないからです。

 

短歌や俳句の場合は、こうした方がいいと赤字で修正されるところをテレビで何度が見ていたのですが、五行歌の場合はそれがないんですよね。

技法も、季語も字数の制限もなく、だれにも修正されることもない。

 

 

それはまるで、

どんな想いでも吐き出すことを許された瞬間でもありました。

 

 

人はあまりネガティヴな話をしづらいですよね。

場の空気を壊してしまうとか、、

つまらないと思われたどうしようとか、、

でも、五行歌の場合はそれがなかったのです。

 

 

 

『 キズ付かない為に

  私は心を閉じた

  笑顔さえも

  歪んでいる

  さもしい人間だ    』

 

【野村久子】

 

この歌は、思わずハッとしてしまいます。

でも、この想いを吐き出した作者の意図は何だったのでしょう?

 

僕は寂しいと言える人間は強い人間だと思ってます。

その想いを言うことは、とっても勇気がいることだからです。

 

素直に誰かに自分のことをちゃんと見て欲しい!

そう言えたのなら、僕たちの抱えているの想いはどれだけもラクになるのかもしれません。

 

 

『 君はテキパキ 僕はのんびり

  君は饒舌 僕は口下手 

  二人が

  一緒になった理由は

  性格の不一致です       』

 

【小田雄二】

 

 

「性格の不一致」この言葉だけとれば、恋愛の終わりをイメージしてしまいますが、

この言葉遊びは何ともおもしろいです。

私たちは足りないから、満たし合えるのかもしれませんね。

 

 

『 プライドが

  あるらしい

  たった二歳の子供でも

  ごめんなさいは 

  難しい          』

 

 

大人になった今でも素直に謝ることが出来なくて、うまくいかないことってたくさんありますよね。

なぜ、あやまることがこんなにも難しいことでもあるのか?

小さな子供のちょっとした仕草にふと考えさせられます。

 

 

『 空気は

  読むのではなく

  包みたい

  包まれたい

  大きく あたたかく   』

 

【海気敦子】

 

この発想は浮かびませんでした。

ついつい、空気を読むことに必死になって疲れてしまう方がいるかもしれません。

しかし、空気とは読むのではなく包みこむもの、、。

そう思うことで、苦手と思っていた場面が今までと違ってくるかもしれません。