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カウンセリングタイムズ

桜の季節に想うこと 一【本音で生きる】

 

僕は二十歳の時に「桜、鳴り響く」という五行歌の歌集を出している。

それから10年近くの年月が過ぎたのだけれど。

今年も桜の季節になると当時の心境を強く思い出す。

 

 

二十歳の春、

東京の出版社に原稿を持ち込み、ホテルに缶詰になりながら必死に頑張った。

ちょうど、出版社からホテルの道のりに桜が咲いてて、それを眺めながら帰っていた。

 

桜、鳴り響く

 

 

自分が出した本のこと、その当時のこと、少しづつ語ってもいいかなと思えるようになったので、何回かに分けて書いていこうと思う。

 

 

僕は五行歌に救われたと思っている。

これに出会ったから生きていると言ったら、大げさにはなるが、それも的を外れてないと思っている。

 

 

なぜ五行歌なのか?

もちろん、この他にも自分を支えてくれた存在はたくさんある。

 

 

音楽好きで、

好きなアーティストの歌詞を聞いては勇気が湧いて来たし、

好きな映画のセリフを繰り返し観て、明日を生きる心の熱量を燃やしていた。

 

 

でも、なぜ五行歌なのか、、、。

それは、自分の言葉をありのまま書きなぐった、表現出来たからだろう。

子供の頃は誰しも産声をあげてこの世に自分の生を主張して誕生してくるのだけれども、僕は二十歳になったあの時に、自分の心を主張する産声を上げたんだと思う。

 

 

たった五行の歌に、それが叶ったんだと思う。

 

自分の心の声を出すことが、

自分に生きる力を与えてくれたのだと想う。

 

 

人の悩みや相談を聞いていると、

根底にあるのは本当の自分で生きることができなくて苦しいというものだ。

 

 

誰もが自分のことを分かって欲しいという想いに裏側に、

自分の声を伝えたいと思っているのではないだろうか。

 

 

「本音で生きられたらどんなにラクだろう」

そう持っている人は少なくないはずだ。

 

 

本音で生きることはラクなことばかりでないし、

誰か傷付けるかもしれないし、自分を傷付けることだってある。

 

 

それでも、心の声を伝えたい、聞いて欲しい、

その想いが僕に五行歌を書くきっかけを与えてくれたのだろう。

 

 

そして、裏を返せば、

誰かの心を、目の前にいる人の、本当の想いを聞いてあげたい!

その気持ちがカウンセラーとして勉強している理由だとも思う。

 

 

言葉にしてしまえば、カウンセラーや五行歌という語句になってしまうのだが、

心をあらわして、コミュニケーションするのは、

それは家族でも、友達でも、恋人でも、当たり前にあることなのかもしれません。

 

 

人は本音で生きたいし、

本音を聞いてあげたいのかもしれません。

 

 

 

 

 

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