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counseling times

カウンセリングタイムズ

桜の季節に想うこと 二 【学校に行けない子供達へ】

 

この前の記事で書いた「桜の季節に想うこと」

 

counselingtimes.hatenablog.com

 

それの続きです。

 

この本を出したきっかけとまでは言わないが、この本を出す要因、今の僕を作り出した一つとして「学校にあまり行かなかった」ということがある。

小学校の時は担任の先生から、「もう来ないで欲しい」というお手紙をもらい、行かなくなった。

 

 

高校の時は、なんとなく、別に原因もないのだけど、段々と行かなくなった。

もちろん母親も父親も、すごい心配もしたし、怒ってもいたけど、理由なんてあんまりなかった。

その時は自分を弱い人間だとも思ってもいなかったけど、周りの反応を見ると

「周りと違うことをしている人」は色々とレッテルを貼られる。

すると、段々周りの普通の人が出来ていることすらが出来ない弱い人間と思っていくようになっていった。

 

 

 その時の悔しさや、声に出せなかった想いを伝えるために本を出したんだと思う。

カウンセラーになるために日々勉強していく、学んでいくうちに、どの悩みもその部分があるんじゃないかな?と感じます。

それは【人と違う自分を誇るよりも、先に自分をいじめてしまう】ということです。

 

エジソンの価値を見いだした母親とのエピソード

エジソンは、今では誰もが知る発明界の偉人ですが、その幼少の時に教師から「腐れ脳みそ」と罵倒されている。すごい表現ですね。

そして、学校という場所に行かなくなるのですが、その時の母親がすごい、

「あなたには学校が必要ないくらいの才能があるんですよ」

そういって母親は自らエジソンに学問を教えていくのです。

 

 

僕が本を出した時に、たくさんのお手紙をもらいました。

しかし、その手紙を僕は好意的に受け取ることは出来なかった。

「よくここまで変わりましたね」

「お父さん、お母さんも大変でしたね。」

見たことも会ったこともない人からそのような手紙をもらって、何も喜べなかった。

むしろ、かなり憤りを感じてました。

僕自身は本を出す前と、出した後に何の変化もなく、ただ自分を表現しただけです。

 

周りが僕に貼るシールを張り替えただけで、本質的には何も変わってない。

しかも、親のことまで、、、、。

とプンスカしてました。

 

親に関して

親に関しては自分ではかなりの迷惑もかけたと思ってましたが、それを他人に言われることでもないと、、、。

よく、親に迷惑をかけてはいけないって言葉を耳にしますが、それも大切なことだと思います。

ですが、迷惑をかけてもそれでも愛してくれるのが親なのではないでしょうか?

家族がいなかったら、ここまで生きて来れなかったと思ってます、僕の思春期の行動はヘタクソな、でも一生懸命な自分の声を訴えるコミュニケーションだったと思ってます。

だから、こそ「大変」とか「苦労」という安易な言葉で勝手に語られるのが、どうしても許せなかったんですよね。 

 

 君へのメッセージ

前置きがすごく長くなってしまいましたが、いろんな人が、いろんなことを言ってくれると思います。

「学校に行け!」

「親に迷惑をかけるな!」

「甘えるな!」

 

でも、受け取れない言葉なら無理して受け取る必要はありません。

無理して我慢して飲み込んでキツくなるくらいなら、おもいっきり吐き出してください。

 

学校に行けない悔しさや悲しさは自分だけのもので、それを簡単に分かったり、説明出来たりすることではないと思います。

だから、その悔しさで自分を苦しめるのではなく、自分を、自分が大切に想う人のために生かしてください。

それは自分の命を生かす、才能を生かすという意味です。

 

学校という場では発揮されなかった力が、他の場所では光り輝くことがあります。

そして、その輝いた力が学校でも発揮出来るようにもなります。

学校という場所が必要ないくらい輝けることがあります。

 

だから、今は自分の好きなこと、やりたいことに、おもいっきりエネルギーを注いで下さい。将来のことを心配して、人と違うことが怖くなるかもしれません。

しかし、大切にすることは「今の気持ちを置き去りにして未来を見る」ことではなく「今の気持ちに向き合うことで、未来を作っていく」ことです。

 

あなたは弱い存在でも、迷惑をかけるダメな人間でもありません。

「僕はそんなに強くない」と思うかもしれませんが、「強くなりたい」と思った人が強くなれます。

ここでは、我慢出来る、辛抱するという意味の強さではありません。

 

自分の命、才能、大切な人のために、

自分の想いを、気持ちを、内なる声を大切にする強さのことです。

 

だから、どんな自分も誇ってください。

その先にあなたの居場所がきっと見つかります。

 

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