counseling times

カウンセリングタイムズ

one more light 

 

『これからは好きなことで生きていく』

 

フェイスブックや書店で、その言葉をよく見かけます。

その言葉を見る度に、

『じゃあ今までは何のために生きてきたのだろう』

 

その問いがこみ上げてきます。

 

僕は不器用に生きて来たと思います。

人の言う『いわゆる普通』に生きて来れなかった。

 

 

親が抑圧的で自由に生きれなかった。

自分が我慢してないと周りがうまくいかないから。

目立つと攻撃されるから自分を抑えてきた。

 

そう思いながら生きてきた人もいるかもしれません。

確かにうまく生きれなかったかもしれません。

 

傷付いて、へこたれて、なんで自分だけがこんな目に合うのだと嘆き、

恨み、羨み、嘆き、諦めて、奥歯を噛み締めながら生きてきたのかもしれません。

 

家族の為に何十年も我慢してきた。

あのことがあった所為で、私はたくさんのことを諦めてきた。

 

でも、僕は思います。

例えやりきれないような過去があって、呑み込めないような出来事があって、

それをぬぐい去るように、自分の人生をリセットするように、

新しい自分で生きていく前に少し立ち止まる必要があるのではないか?

 

表面上はうまくいなかったかもしれませんが、

あなたのココロの底にはある想いがあったはずです。

 

家族のために自分を我慢させてきたのも、

目立つの怖れて生きるようになったのも、

 

やり方はヘタクソだったかもしれませんが、

その不自由な生き方を選んだこころの奥底には、大切な想いがあるような気がしてならないのです。

 

『あんな酷い親だったけど、きっと寂しかったんだろう』

『もしかしたら、私が目立つことで誰かを傷付けたのかもしれない』

 

そうやって自分を抑えて不自由な生き方を選んだかもしれませんが、

僕はその奥底に優しさや思いやりという才能があると思うのです。

 

だから、今までの生き方をリセットする前に、

何もかもなかったように生きる前に、

そのあなたの大切な想いに光を与えて欲しいのです。

 

黒歴史という言葉があります、

誰にも言いたくないような過去、経験、暗黒時代。

 

しかし、それに光を当てることが出来るのは自分自身なんですよね。

 

 

 

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