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カウンセリングタイムズ

人生をかけて出会いたかった言葉

 

“行くことば

 美しくて

 こそ

 来ることば

 美しい          ”

 

【もといち】

 

久々に五行歌の紹介です。

 

人生を変えるには、言葉を変えること。

たくさんの本に、たくさんの言葉で書かれていますが、それを濃縮に端的に表現した詩だと思います。

 

 

“父に似た

弱さが

私にある

人は

やさしさ という”

 

【永田 和美】

 

人は自分の魅力を素直に理解出来ないようで。

人から褒められても、謙遜してしまいます。

しかし、自分の認められない部分が誰かを暖めることもあるのです。

言葉を足せば足すほど、この詩には蛇足になってしまいますね。

人は時に鋭く、時に優しく。

あなたの本質を見ているのでしょうね。

 

 

“怖がりで

 心配症だったから

母に与えられた

認知症の病は

幸いだったのか”

 

【兼子利英子】

 

 

“母の死は

 私の心を

浄化した。

涙のシャワーが

穢れを落とすように”

 

【陽湖】

 

死や病など、

直面したすぐには、その全てを受け止めることは難しいかもしれません。

悲しみに明け暮れることもあるかもしれません。

 

しかし、

時間という優しさが少しずつ

あなたに別の意味を与えてくれることもあります。

 

 

五行歌とは、

口にすれば数秒で消えてしまう言葉の中に

その人の生きてきた路(みち)

すべてを

教えてくれる

 

葛藤や苦悩、喜びや不安、戸惑い

まるで自分もその人生を連れ添ったように、

心を一瞬に掴まれる詩があります。

 

一つの歌に癒され

一つの歌に励まされ

一つの歌に涙する

 

あなたの人生が肯定され、包んでくれる歌があります。

 

”とは、

人生”のそのすべて、そのものだとすれば、

 

あなたの“人生”も

誰を癒し、励まし、安らぎと勇気を与えるものなのです。

 

悔しい想いも、悲しい一時(ひととき)も、

投げ出さずに歩んできたからこそ、

かけがえのないものなのです。

 

 

“夫の寝顔は

病という

悲しみの

光の中で

とてもやさしい”

 

【小原 淳子】

 

 

“やせこけて 

こんなにも小さいのに

私は

母の背中を

越えられない”

 

【詩流久】

 

“孤独を

言い表すのに

孤独しかない

言葉の

孤独      ”

 

【憂彗】

 

僕は言葉が無限の表現の力があると思ってます。

しかし、この詩には、孤独の1度足を掴まれると底なしに引きずり込まれるその痛みが刻まれてます。

 

 

“あなたの

横顔が

好き

ほんとうの言葉が

聞こえるみたいで”

 

【永田和美】

 

 

“会えると思うと

心が嬉しくなる

そんな風に

言われる人に

なれたら     ”

 

【仁田澄子】

 

 

たくさんの言葉が溢れかえる世界の中で、

たまにはその流れから立ち止まり、

 

たった五行の言葉に

想いを馳せてみる。

 

たった五行の言葉だけれども、

あなたが人生をかけて出会いたかった感動に出会えることがあります。

 

今日はそんな出会いのお役に立てれば幸いです。

 

 

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