counseling times

カウンセリングタイムズ

世界一優しいラーメン屋さん

 

カウンセリングタイムズを始めた時に、第1回目の投稿がこちら

 

 

counselingtimes.hatenablog.com

 

 

そこに

『明日も頑張ろうと思える一杯のラーメン』

それも心を前向きにしてくれるカウンセリングである、、、。

のような文章が書いてあります。

 

これは僕自身の経験から来ていて、

学校に行かなくて、部屋でボケーっとしている時に、夜中までやっているラーメン屋まで歩いていってたんですよね。

 

夜中だから、誰もいない。

誰もいない道を歩いていると、自分の肩書きや現状なんて気にならなくなる。

誰かの目線を気にしなくなった瞬間、本当に自分になれた安心感に包まれたような不思議な時間が、僕にとってのオアシスでした。

 

 

〜〜〜〜〜〜

 

先日、福岡は飯塚市にあるラーメン屋『来来』に行ってきました。

福岡の中心地(博多駅や天神)から車で1時間くらいですかね。

 

この『来来』は朝の11時オープンで、

スープが無くなり次第お店は閉店になるのだけれど、それが11:30には店を閉めることはざらにあるらしく、それはお客さんが並んでいたら、10:20にはお店を開けたりするからのようで、、。

 

そう!なんといっても、ご主人のおもてなし精神が素晴らしい!

 

味もさることながら、

グルメサイトの食べログには、ご主人の人柄についてコメントがたくさん書かれている。

 

 

僕はあんな気さくな方を見たことがない。

どのような人生を経験されたら、あんなにも心をオープンにお話出来るのだろうか?

 

そこは『カウンター6席のみのラーメン屋』

店内は綺麗に清掃され町のラーメン屋というよりは、日本料理が似合うような雰囲気。

 

 

初めてのお店に伺ったのですが、30分ほど店の前で並んでいたら

そこに『いらっしゃい』と、

ご主人が、1人でお店を切り盛りされているのに、わざわざ店の前まで出迎えてくれました。

 

 

『お待たせしてしまって〜、すいません』

『どこから来たんですか?』

『初めてですよね〜?』

 

ラーメンの注文を聞きながら、一人一人と挨拶を交わしていく。

 

 

僕も、『どこから来たんですか〜?』から始まって、仕事の話やご主人の過去の恋愛の話まで、そこがラーメン屋って忘れるくらい会話を交わしました。

 

 

ラーメン屋のカウンターで、

あんなにも話したのは初めてじゃないかな?

それが緊張するとか、忙しない感じはなくゆっくりと何故か心を開かれていく感じ。

 

 

ご主人の気さくな笑顔が、細かい配慮が、一人一人目を合わせて話していく姿勢が本当に気持ちよい。

 

 

悩みや相談を持ちかけている訳ではないのに、心が癒されていく。

『あ〜、俺は今カウンセリングを受けているのだな』

って気分にさせられるくらい心が軽くなり癒されました。

 

ラーメンを注文して食べ終わるまでの15分ほどでしたが、そんなに短い間だとも感じないくらいゆっくりと落ち着いた時間でした。

 

 

店を出る時にご主人が店の外までお見送りしてくれて、『あなたは優しい顔をしているから、きっと優しい仕事をなさるのでしょう。それが一番です』とさらっとおしゃってくれました。

 

ただ、ラーメンを食べに来たのだけなのに。

初めて会って、少し喋ってただけなのに。

 

帰りの車の中で、その一言を思い出し涙がこぼれました。

「あ〜俺がしたかったのは、これだったな〜。

カウンセラーという職業としての役割だけでなく、あんな風な気持ちになれるような場所を作りたかったんだな〜」

と、改めて自分の夢を思い出した。

 

そのラーメン屋のご主人がくれたものは、学校に行かず夜中にラーメン屋に行っていた僕が欲しかった空間であり、欲しかった言葉(想い)なんだろう〜。

 

 

いつか自分も、6席くらいかな?

カウンターに座って、お客さんの話を聞きながら、

ほっとするような空間を作れたら、、、

 

『カウンター6席のみのカウンセラー』

そんな肩書きで仕事をしてみたいです。

 

 

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この透き通ったラーメンが美しい