あなたが世界にどう見られているのかではなく、あなたが世界をどう見ているか?
周りにどう見られるか不安になる時はありますか?
「私は、そんなキャラじゃないから、周りとうまくしゃべれない!」
「気になる人がいるけど、こんな自分が近づいても迷惑だと思って話しかけられない」
「好きなように自分を表現すると怒られるんじゃないかな」
「素直に自分の気持ちを伝えると、重たいと思われるかな」
こんな風に周りの人にどう思われるか?
周りの人が自分の事をどう見ているか?
気になって、なかなか自分の気持ちを、言葉を表現しなくなってしまいます。
本当の自分を受け入れてもらえなかったら、どうしよう。
その恐れから、いろんな事が頭を駆け巡ります。
周りの人から、好きな人から、世間からどう見られているか?
そればっかり気にしてしまいます。
でも、
そんな時、あなたは世界をどんな目で見ているでしょうか?
あなた自身が優しい目で見てもらいたいと思っている時、
自分を受け入れてもらえないだろうと思っている時、
あなたは世界をどんな目で見ているのでしょうか?
目の前にいる相手を、周りの人々を優しく暖かい目で見れているでしょうか?
もしあなたが
世界を、人々を、相手を、優しく暖かい目で見れているのなら、
「自分がどう見られているか?」
「自分がどう思われているか?」
気にせずに、悩まずに、自分の気持ちを委ねられると思いませんか?
なぜなら、「世界はあなたを傷つける敵ではない」とあなた自身が思えているからです。
「どうせあの人は分かってくれない」
そう思っている時にあなたは相手をどんな風に見ているでしょうか?
そしてその目で見られている相手はどう思うでしょうか?
もし、周りにどう思われているかを気にしすぎてしまっている時は、
今、わたしは人を、社会を、どんな目で見ているんだろうって
考えてみてください。
そうすることで、
今までと違った心の余裕や気付きが出てくるかもしれません。
あなたが信頼して欲しい相手を、
まずはあなたから信頼してみるってことかもしれませんね。
僕の師匠の教えに、
「人はお前自身を見ているのではなく、お前が人をどう見ているのかを見ている!」
という言葉があります。
僕にとって強く、厳しい言葉ですが、
すごい心の支えになっています。
あなたが昨日よりも世界を少しでも優しく見れたのなら、
今日は昨日よりもっとあなたに優しい世界になるはず。
そんな風に優しく見てみてくださいね。
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