counseling times

カウンセリングタイムズ

感謝の気持ちをこめて、手を添えてくれる優しい日々へ

 

このブログを毎日更新するように目指してから一ヶ月がたちました。

毎日60人以上の方がこのブログを読んでくれています。

 

「あの記事良かったね」

「今度はこの事について書いてみてよ」

 

と言われるようにもなり大変嬉しいです。

 

この60人という人々の数を振り返って考えると、

すごい胸に熱いものを感じました。

 

少し僕の昔の話をしますね。

 

 

僕は小学校の時に、担任の先生にイジメられてました。

その先生のイジメの内容もびっくりすることばかりだったのですが、

 

ある日友達から、

「りょうくんとしゃべると、先生にめちゃくちゃ怒られるから話してこないで!」

と言われて、

 

その時に、初めて気付いたのですが、

 

先生は

僕とみんなが話さないように、クラスメイトに言ってたみたいで。

 

それからは学校に行っても

クラスの子とは誰とも話せない。

 

プリントも、テストも自分の分が

配られない。

 

たまに自分の教室にも入れさせてもらえず

誰も使っていない空いている教室で一人過ごした日もありました。

 

 

そんな日々を過ごした自分の声が、

今は60人以上の人のもとへ、毎日届いてます!

 

そう思うと、自分の人生を投げ出さなくて良かったなと、

強く思います。

 

今ブログで語りかけている言葉は、その経験から自分が感じた想いを発信していってます。 

 

counselingtimes.hatenablog.com

 

先生にいじめられて、その出来事をまだ許せずに、前に進めない自分は弱いものだと思ってました。そう周りからも言われて来ました。

 

でも、

そのタフな学校生活を送りながらも、親にもそのことを言わずに、中学受験のために、朝六時に起きて、夜まで勉強していた自分は本当は強かったと思えるようになりました。

 

その体験を生かして、少しでも今悩んでいる人、かつて悩んでいた人の心に寄り添えるような文章を届けたくて

その記事を書きました。

 

 

かつて誰もいないひとりぼっちで教室にいた自分の声が、

今は様々な人々の元へ届くのをうれしく思ってます。

 

 

『生きる言葉も

 悩む言葉も

 自分だけのものだ

 それだけは

 ゆずれない。』

 

この詩は、昔僕が書いたものです。 

 

 

もしかしたら

いま、あなたは

自分の存在理由や、

自分だけの価値は何か?

迷い続けているかもしれません。

 

こんな風にブログで発信している僕も、

日々悩みながら、ぶつかりながら模索していってます。

 

でも、僕のアイデンティティは何か?

と聞かれたのなら、

「悩んできた日々だ」と答えます。

 

 

その時の言葉が、その時の想いが、

今は誰かの背中を支えてくれる言葉になり、想いになっているのが、

本当に喜びとなっています。

 

そして

その事実が今の僕を支えてくれています。

 

 

詩の「自分だけのものだ」というのは、

確かに正しいとも思います。

それがつらくても、悩んでも、

前を向いてきた自分だけのアイデンティティになっています。

 

しかし、

その「生きる言葉も、悩む言葉も」

今は、

僕とあなたを、

僕と誰かを、

つなぐための架け橋にもなってくれています。

 

  

あなたも、

悩んで、悔しくて、前が見なくなっている日々を過ごしているのかもしれません。

 

でも、その想いが、気持ちが、言葉が、

いつか誰かの気持ちを優しく包んであげて、

 

そして、そのことが、

あなたの背中にもそっと手を添えてくれる優しさへとなる日がくると思います。

 

その願いと祈りの気持ちを込めて、

ブログを書いていこうと思います。

 

これからもよろしくお願いします。