感情を使ってシンプルに生きるために
鎌倉幕府を始まった年号をどうやって覚えましたか?
『1192(いい国)作ろう!鎌倉幕府』で覚えましたか?
最近は
『1185(いい箱)作ろう!鎌倉幕府』覚えるみたいです。
頑張って作るのが、『国』から『箱』へと、若干しょぼくなってますが、
最近は1185年を定説として学校で教えるそうです。
今の小学校ではプログラミングを教えたり、英語を教えたり、
僕が学生だった頃とはずいぶん変わったようです。
時代に合わせて、教える内容も授業も変わってきているみたいですね。
大人になって、社会に出て、いやそれ以前に学生の頃からも、
一番困ったのは、難しい数学の公式でもなく、ややこしい歴史の暗記でもなく、
自分の感情の扱い方ではないでしょうか?
ストレスな感情の扱い方ではないですか?
今まで学校で感情やストレスの扱い方やその仕組みを習ったことはありましたか?
うまくいかなくなった時に、
初めて本を買ったり、ネットで調べたり、セミナーやカウンセリングを受けてみたり、、、
僕たちは日常生活で一番取り扱うことが多い自分の感情の扱い方を学校では習いません。様々な授業や内容が時代に合わせて変わっていくのなら、
今の時代に合わせてもっと感情やストレスにスポットライトを当てた授業があってもいいのではないかなって思います。
感情に対する解釈や仕組みは、それぞれの心理学の立場から違うものもあります。
生物学や脳科学の立場からのアプローチの仕方もあります。
また、スピリチュアルや「引き寄せの法則」なんかも感情に対するひとつのアプローチの仕方ですよね。
「怒り」は、『悲しみや寂しさ』という感情にフタをするものだと言われます。
また、
「怒り」は、今この瞬間に対する感情、「悲しみ」は過去に対する感情、「恐れ(不安)」は将来に対する感情とも言われます。
また僕たちは生きていく上で、偽物の感情を作り出してしまうこともあります。
職場の人間関係は「つらい」、恋愛してても「つらい」ことばかり、、、
「つらい」という気持ちは、「悲しみ」「寂しい」「怒り」を抑圧してしまうと出てくる気持ちとも言われます。
明日からいくつかブログで紹介していこうと思いますが、
どの感情に対するアプローチが正しいかではなく、
自分にあったもの、その状況にあったものを使い分けていくのがいいと思います。
よく心理学を勉強したり、セミナーに言って話を聞いたり、本を読んだり、
様々な言葉や具体例、解決へのヒントを手にすると思いますが、
それらで、より自分の問題を複雑にしてしまうことがあります。
それらは時に難解で、最初はつかみどころのないものかもしれません。
しかし、
部屋をキレイに掃除して、本棚や収納ケース、小物入れを使って整理整頓するように、
それらの言葉を使って、頭の中を、心の部屋をキレイにシンプルに片付けるイメージで取り組むといいと思います。
もう要らなくなったものを捨てるためのゴミ袋の役目をしてくれるかもしれません。
あなたの心の中にあるすべての感情はネガティブなもの、ポジティブなものも、抑圧、無視、我慢するのではなく
あなたの人生を豊なものに変えていくものだと思います。