あなたを愛してくれている人に気付くこと
「真っ白な紙に、十円玉の形を書いてください」
と言われたら、あなたはどう書きますか?
あなたは丸く円を書くでしょうか?
大抵の人は、丸い円を頭に思い浮かべると思います。
でも、人によっては長方形を書く人もいます。
十円玉を横から見ると、長方形の形をしています。
普段見慣れている十円玉にも、今までと違った見方ができます。
『不完全なあなたで愛されている、不完全なあの人を愛してる。 』
この記事であなたはそのままのあなたで愛されているということ書きました。
もし、今あなたは自分自身のことを、「不完全で、欠けていて、出来ない事ばっかりで、」そう思ってしまっているかもしれません。
確かに『今のあなたの目線』から自分自身を見たらそう思えるかもしれません。
でも、それはあくまでも『今のあなたの目線』から見た時の話なんですよね。
さっきの十円玉の話ように、普段見ている形と違った見方もすることができます。
あなたが『今のあなたの目線』から自分を見たら、不完全かもしれないけど、
『誰かの違う目線』であなたを見ればまた違った形で見えてくるのです。
あなたを想う別の人から見たら、あなたは何も欠けていない素晴らしい人に見えることもあります。
あなたは自分自身のことを冷静に見れていると思っているかもしれません。
しかし「今」のあなたの目線と思っていたのは実は、「過去」を未だに引きずっている「過去のあなたの目線」からあなたを見ているかもしれないのです。
あなたは自分自身を想うときに、どんな目で自分を見てあげているでしょうか?
優しい暖かい目でしょうか?
それとも厳しい目をしているでしょうか?
冷静に自分を見る目も必要かもしれません。
しかし大切なことは、いろんな目であなた自身を見てあげることではないでしょうか?
やさしかったおばちゃんの目。
厳しかった先輩の目。
自分を愛してくれる恋人の目。
それが理想の目でもかまいません。
今自分自身を見ている目線と、
違った目線で自分を見れるようになった時に、
あなたは今までと違った自分の魅力や、
「周りの人がどんな目であなたを見てくれていた」
かに気付けると思います。
過去の経験から、自分のことを厳しく見ているかもしれません。
自分を責めてしまう目で自分自身を見てしまうかもしれません。
でも、そんな時は、
自分自身をとびっきり愛してあげる目で、見てあげることを忘れないでください。
それが出来た時に、
あなたを大切な目で見てくれいる人の存在に気付けるかもしれません。