自分は愛されないという無価値感に「さよなら」するために
「自分は誰にも愛される存在ではない」
という無価値感を持ってしまう時があります。
どうせ仕事で成功しない、
どうせ恋愛もうまくいかない、
本当の友達なんか出来ない、
「無価値感」のせいでそのような思い込みをしてしまいます。
そして、そんな行動をしてしまいます。
誰にも愛されないのなら、誰も愛さない。
誰にも信用されないのなら、誰も信用しない。
そのようにあなたの心はひとりぼっちになってしまいます。
みんなとご飯をしている時であろうが、
家族と一緒にいる時であろうが、
あなたの心の中には誰も入ってこれない状態になってしまいます。
これは過去の経験が影響してしまっているかもしれません。
親にも理解されなかった、愛されなかった。
友達に裏切られた。
元カレに酷い扱いをされた。
だから、「わたしは愛される存在ではない」という思い込みをしてしまっているのかもしれません。
じゃあ、どうすれば自分の価値を取り戻していけるのでしょうか?
アンパンマンは知っていますか?
自分の顔がパンになっていて、お腹をすかせたり、元気がない人へ、そのパンを分け与えていきます。
もし、アンパンマンが自分の顔のアンパンが、「美味しくなく、不味い(無価値)」と思っていたら、みんなにパンを与えるでしょうか?
渡しにくいですよね、、、、。
自分に価値がないと思い込んでしまっていると、
あなたは誰にも何も与えてなくなってしまいます。
無価値感を感じないように、
仕事を必要以上にするハードワークをしているかもしれません。
誰かに愛されている実感が欲しくて、いろんな人と恋愛を繰り返してるかもしれません。
無理して誰かに優しくして、自分の心を押さえ込んでしまっているかもしれません。
でも、それは本当にあなたの魅力や才能を、誰かに与えてあげているのでしょうか?
アンパンマンが自分のアンパンを誰にも渡してなかったら、
アンパンマンも自分のアンパンで誰かを笑顔に出来ることを知ることはできません。
アンパンマンが自分で食パンを作って配っても、自分の価値(アンパン)を知ることは出来ません。アンパンマンが食パンマンになろうとする必要はないんですよね。
あなたが持っているその魅力や才能、優しさや暖かさを誰かに分けてあげるから、
その気持ちを伝えてあげるから、
あなたは自分自身の価値を受け取ることが出来ます。
「誰にも愛されない」と思ってしまっているあなたは、誰も愛してはいないかもしれません。
しかし、自分は人に愛される存在、好きな人、大切な人にも裏切られない、愛される存在だという価値を受け取るためには、その意味を受け取るためには、
あなたがまず誰かを信用して、愛することが必要になるかもしれません。
あなたの愛や優しさが誰かを包んであげた時に、
あなた自身も愛や優しさに包まれて、自分は愛されてもいい存在だと受け取ることが出来るのです。
あなたの優しい気持ちで誰か元気にしたり、喜んでもらえたり、
あなたが人を信用することで、その人の背中を押してあげることが出来たのなら、
あなたは自分の価値を受け取るしかなくなるのです。
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