ゆっくりと時間をかけて自分を変えていく
私たちは「優しくなりたい」と思ったときに、すべての人に優しくなろうとします。
「本音で人と付き合いたい」と思ったら、すべての人と最初から本音で付き合おうとします。
そう目指すことは大切なことかもしれませんが、
最初から「すべて」の人と同じように接する必要はありません。
もっとみんなに優しくしようと思ったあなたは、
もうそれだけで優しく、自分に少し厳しい頑張りやさんなのかもしれませんね。
僕の師匠も
「10割バッターを目指す必要はないと」
常に言っています。
プロの野球選手でさえ3割打てたら十分だから、
私たちはすべての人に最初から優しくするの必要はなくて、苦手な人や無理に我慢して接することはしなくてもいいのです。
楽な人から、楽な時に変わりたいを思った自分を見せる。
あなたの好きな人から、優しくしたり本音で付き合えるように、少しずつ広めていけばいいのです。
「優しさ」や「本音で付き合う」ということにも、練習は必要ですからね。
心や精神的なことは、考え方さえ直せばうまくいくと思ってしまいますが、
今までのクセをなくすためには練習が必要です。
一週間あったら、2、3日はワガママに自由に暮らしていいのです。
すべての時間を優しい自分で、周りに気を使う自分でいる必要はないのです。
頑張り屋さんのあなたは出来た自分より、出来なかった自分の方を見てしまうクセがあったりします。
優しく出来た自分を、出来た瞬間を見てあげてくださいね。
好きな人から、
好きな時間だけ、
そして、たまにサボる自分を許してあげる。
それが、変わりたい自分になる優しい方法なのかもしれませんね。
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