自分を愛するという魅力
『 リボンを
かけると
小さな花束と
なるような
心でいたい 』
これは母親が作った五行歌です。
たくさんの人に出会う機会があり、話をさせていただく中で
自分の魅力を受け取れてないな〜と思う方と出会うことがあります。
「いやいや、私なんて」
「ダメな男性ばかりに出会って、私全然魅力なんてないです。」
「まだまだ、全然何も頑張れてないです。」
「私なんか何の役にも立ててないです」
魅力や才能を伝えても、そう言われる方がいます。
謙遜というのが、日本人の美学の中にあるかもしれません。
しかし、自分自身でさえ自分の魅力を受け入れてないのなら、それはすこし自分をイジメ過ぎているのかもしれません。
上の歌は、男4兄弟を育てあげた母親の歌です。
子供が生まれてから自分の時間はなく
子供が成人してからも、祖父母の世話でなかなか自由な時間はありませんでした。
他の人からみたら、家族や誰かのために自分を犠牲にしすぎと思うかもしれません。
しかし、そんな母親がこの歌を書いたことは恥ずかしながらも誇りに思ってます。
褒められるためにでも、気に入られるためにでもなく
誰かに何かを言われるためにでもなく、
一人の女性として、母親として、人間として、
そのような忙しい中でも、
自分の心を描く優しい思いやりを持っていたことが、
僕は誇らしく思います。
あなたは自分の女性として生まれた才能を優しく見つめてあげてますか?
自分の心の中には遠慮も謙遜もいりません。
人からどう見られるかも気にする必要はありません。
正しさや社会的に成功と思われること、雑誌に載っているような幸せを求める必要はありません。
それぞれが生まれてきた命を慈しむように、優しく誇ってください。
愛してあげてください。
あなたが自分の心を花束にリボンをかけるように、
花瓶にさして部屋に飾るように、
大切にキレイに愛してあげるならば、
それがあなたの、そして、周りの人の幸せに繋がるのではないでしょうか?
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