人生を楽しむ姿が道しるべになる。
いい母親になろうと頑張るお母さんがいます。
息子のために、娘のために、いい母親になろうとするお母さんがたくさんいます。
でも、なぜか空回り、自分が一生懸命やっているのに子供に伝わらない。
そんな想いを抱くお母さんもいるかもしれません。
ここで少し立ち止まってゆっくり考えてみましょう。
「いい母親」って何でしょうかね?
誰から見て「いい母親」なんでしょうか?
子供にとって?
周りの親から見て?
社会から見て?
そして、あなたの思う「いい母親」は、
あなたが自分の人生を楽しめる母親でしょうか?
これは親だけに限らずに、
私たちは、社会や家族の中の役割をきちんとしなければならないと思い込みすぎることがあります。
「いい子供」であるためには、親の言うことをちゃんと聞かなければ!
「いい会社の上司」として、こうせねば!
しかし、「その正しさ」のために、「その当たり前」のために、
自分自身を苦しめてしまうこともあります。
いいか?悪いか?だけてはなく、
自分が楽しいかも基準に入れてみたらどうでしょう?
子供が母親に求めるのは、正しさよりも、お母さんが毎日楽しそうにしていることです。誰も自分のために頭を抱えて悩んでいる姿なんか見たくありませんよね。
これは、立場が逆転しても同じです。
親のために頭を抱えて悩む子供も見たくありませんよね。
あなたが人生を楽しむ姿が、
人を楽な方向へと、人生を豊かな方向へと、案内する道しるべになる時があります。
あなたは大切な人にとって、どんな道しるべになりたいですか?
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