出る杭は打たれる、出過ぎた杭はもっと打たれるからいい。
このbangle、

ブレスレットですね。

これは消しゴム程の大きさ
〔男性の親指ぐらいでしょうか?〕
の鉄の塊を叩いて、叩いて、
この薄さまで叩いて、この形に加工したものです。
トンカチでひたすら叩き続けるそうです。
本当の自分を出したら怒られそう。
嫉妬されそう。妬まれそう。
自分を表現出来ないって方に
「出る杭は、打たれるけど、
出過ぎた杭は打たれない」
そうアドバイスをしてるのを見ることがあります。
確かにそうかもしれませんね。
でも、僕の意見は少し違っていて、
「出る杭も打たれるけど、
出過ぎた杭はもっと打たれる」
って感じなんですよね。
なんなら、めちゃくちゃ打たれるわ、叩かれるわ、
しまいにはゴミ箱に投げ捨てられるかもしれません。
でもね。
それはキツいかもしれませんが、
最悪なことではないと思ってます。
写真のbangleは、
叩くことで鉄の密度が上がり、折れにくく、しなやかで強いんですよね。
人間も、もしかしたらそうかもしれません。
叩かれて、叩かれて、
そこから曲がらない自分の芯が出来るのはではないでしょうか?
鉄と違って、
叩かれると痛いし、辛い。
でも、
自分を偽って生きるのも、
窮屈で、辛い。
どっちを選ぶかは、
あなた次第なんですが。
でも、僕の経験上、
だんだん叩かれ慣れてくるっていうか、
上手に叩かれるようになるんですよね。
前まで、
同じことを言われてあんなに傷付いていたのに、
今はそうでもない。
今まで、あんなに自分のことを攻撃してきた相手に、別になんとも思わない。
1か月も、半年も引きづって悩んでたのに、
今では悩んでいたことも忘れるくらい。
そうやって、
少しずつ心の芯が出来てくるのか、
だんだん強くなってくるんですよね。
人も叩かれると強くなるし、
叩かれると自分の強さに気付けるんですよね。
我慢という言葉よりは、
自分の好きなことぐらいは、
思いっきり叩かれてもやってやる!
それくらいの勢いの方が、
振り返った時にあなたの積み上げてきた努力や信念の大きさを感じられるようになるんじゃないかなって思います。
一度きりの人生ですから、
思いっきりやりたいことして、
たくさん失敗して、
めちゃくちゃ叩かれて、
そしたら、笑ってられるくらい楽しい人生になっていくんじゃないですかね。