言葉が生まれてくる理由
久しぶりに、いやもしかしたら初めてかもしれませんが、このブログの記事を最初から読み直してみました。
意識的にも、無意識的にも、このブログの文章の書き方を変えてきたので、
「あぁ、この時はこれについてずっと考えていたな〜」
「これを伝えたくて言葉を変えて、表現を変えて、試行錯誤しながらやってたな、、。」
そんな風に懐かしさを感じながら読みふけっていました。
半年をかけて140近い記事を書いてきて、やっと自分の中にあるモノを一旦吐き出せたと思います。それと同時にやっとこれから自分の言葉で語っていけるな〜とも思います。
どちらにも「やっと」という言葉がついてますね(笑)
もちろん、今までも借り物の言葉ではなく、自分の言葉で書いてきました。
言うならば新しい自分の言葉を探していく行程に入っていったということでしょうか?
「文章を綴る」「言葉を紡ぐ」「自分を表現する」
それは『子育て』にとても似ていると思います。
子供はお腹を大きく膨らませて育んでいきますが、文章は頭の中で育んでいきます。
自覚しているかに関わらずに、仕事している時も、勉強している時も、テレビを見ている時も、頭の片隅で文章を育んでいっています。
僕は頭の中で文章が生まれる瞬間は、感動した瞬間だと思ってます。
人は感動した時に、その想いを伝えたくて頭の中で言葉を生み、文章を育んでいくのでしょう。
僕はこれまで嬉しいことも、悲しいことも、楽しいことも、怒っていることも、
たくさん経験して、感動して、たくさんの伝えたい気持ちを胸に言葉を生んできたのでしょう。
誰でも自分の言葉で、自分を表現するのは怖いかもしれません。
傷付くかもしれないし、傷付けるかもしれない。
そうやって怖がって、自分の言葉を閉じ込めてしまうかもしれません。
まるで、「ひきこもり」や「不登校」のように。
(実際の「ひきこもり」や「不登校」も同じ要因かもしれませんね。)
でも、何故、
あなたの言葉や想いは、あなたの中に生まれてきたのでしょうか?
「どうせ、自分の気持ちは誰にも分かってくれない」と思うためでしょうか?
あなたの命は、何故生まれきたのでしょうか?
孤独を知る為でしょうか?
いいや、違います。
答えは1人1人違うかもしれませんが、僕の答えは「喜びで繋がるためです」
人は誰だって美味しいものは、みんなで食べたいし。
おもしろい映画の話を誰かにしたくなるし。
好きな芸能人の話で盛り上がりたい。
そして好きな人には好きって伝えたい。
そんな気持ちがあるのではないでしょうか?
ならば、あなたの中に生まれた一つ一つの言葉や想いは、誰かとの喜びで繋がるための大切なギフトです。
誰かにプレゼントする時は、ちょっぴり勇気がいりますよね。
一生懸命選んだり、作ったり。
「気に入ってもらえるかな?」「喜んでくれるかな?」
でも、その不安を乗り越えてプレゼントすると素敵なことが待っていたりします。
あなたも、
あなたの中に生まれたギフトをちょっぴり勇気を出してプレゼントしてみてはどうでしょうか?
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