愛していないのではなく、愛し方が分からなかっただけ
今日はソフィアコッポラ監督作品、映画『somewhere』の紹介です。
小さい頃は、大人って何でもできると思ってました。
身の回りのことや、社会的なことも、、、。
でも、自分が年齢を重ねていくうちに、大人も完璧じゃないな〜と知っていくのですが。
子供の頃はどうしても親に無条件の愛情を求めてしまいます。
だからこそ、それが叶わなかったと思った瞬間から親に傷付けられた、裏切られた、愛してくれなかった。
そんな気持ちが強く、いつまでも心の片隅に残ってしまうことがあります。
この映画は、 愛していなかったのではなく、そのやり方が分からなかっただけなんだとそのことを教えてくれます。
大人ってなんでも出来るし、パパとママはなんでも上手に出来る。
その思い込みから物事を見てしまうと、現実は少し違う形に変化してしまいます。
自分自信が誰かを愛する側に回って初めて、この気持ちをどう伝えたらいいか分からない。
どうすればいいのか?どう接してあげれば、、、、?
気持ちはあるのだけど、うまく正直に伝えることが出来ずに失敗してしまう。
それを理解していくのだと思います。
愛してあげたいし、助けてあげたい、分かってあげたい、
でも、どうすればいいか分からない。
みんな、根底には愛があるからこそ、迷い、失敗して、
そして、それでも繋がっていこうとするのではないでしょうか?
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