生きて行くことは、表現していくことの連続である
まだ読んでいる最中の本ですが、今の自分のすごくフィットするというか、現在のメインテーマだなと思える文章が出て来たので紹介します。
僕はこの樋口景一という方を詳しくは存じ上げてなかったのですが、彼があるカンヌ国際広告際で審査員’を務めた時に、コロンビアの審査員長が語った言葉です。
勇敢さと臆病さは同居していて、勇敢にものを伝えるときには、自分がほんとうにこれを言っていいんだろうかというドキドキした臆病さと葛藤しなくてはいけない。 葛藤しないでいきなり出て行こうとするのはただの無謀でしかない。無謀と勇敢さは違っていて、いろいろ怖がって、自分の中で試行錯誤しながらそれでもやることに意味がある。外に出て行く姿勢が自分の勇敢さであって、、、、
人生って自分を表現していくことの連続
人生は絶えず世界に対して、自分は何者なんだ!という表現の連続だと思ってます。
それが直接的な言葉だったり、想いだったりするかもしれません。
それが仕事での成果だったり、家族を支える養っていくという行為なのかもしれません。
人によっては音楽やアート作品かもしれませんね。
引きこもりだって立派な表現の一つです。
自分の意見を言えない!なんてのもある種の表現なんですね。
表現することにどれだけ勇敢であれるか!?
それが重要であるとここでは語られてます。
立派なものを表現するということではありません。自分の中の不安や恐れ、後悔だって表現していいんです。
でもそう言われても簡単には出来ませんよね。躊躇してしまいますよね。
受け入れられるのだろうか?聞き入れてくれるのだろうか?
そんな不安を抱えながらも、葛藤を繰り返し勇敢さをもって表現してみてください。
counselingtimes.hatenablog.com
counselingtimes.hatenablog.com
昨日よりもあなたがどれだけ勇敢になれたか!?
表現することの結果よりも、大切なものさしがそこにはあるのかもしれません。