うまく怒る方法は《大切なものに気付くこと》?
あなたは人に怒ることが得意ですか?
この質問に『もちろん、得意です!』ってスパッと答えられる人はどれくらいいるでしょうか?
パートナーや家族には、怒ることが出来るって人は多いかもしれませんね。
同僚や後輩、友達にもあなたは怒ることは出来ますか?
家族とは深いつながりがあるから、感情まかせに怒ったり、叱ったりしても、そのつながりが切れる心配はないですよね。
(表層的にはそう自覚してなくても、深層心理ではそのつながりを感じているかもしれません)
あなたはどんな時に怒りますか?
どんな場面や相手を想像しましたか?
家族、仕事関係、コンビニの店員、テレビ画面の向こう側の相手、、、、
人によって、それはさまざまな人が思い浮かんだと思います。
そして、その怒る理由、背景、ワケには、
あなたが伝えたい大切なメッセージが隠されているんですよね。
意外と思うかもしれませんが、どんな些細なことでもあなたの感情が揺さぶられているとき、それはあなたの大切な部分に触れている時でもあるのですよ。
うまく怒るにはどうしたらいいの?
でも、怒るとき(メッセージを伝えるとき)、それを感情にまかせてやってしまうと、結果はうまくいきませんよね。
車で例えるなら、怒りという感情はガソリンなんですよね。
メッセージを伝えるというゴールにたどり着くまでの、エネルギーなんですよね。
《怒り》は燃料であって、ハンドルを委ねていいものではないんですよね。
よく怒ったのはいいものも、相手に何も伝わらずに、逆に怒らせてしまって、モヤモヤするってことはありませんか?
それは、怒りにハンドルを任せてしまっているからなんですよね。
燃料としてガソリンとして、消化してしまえばスッキリするんです。
怒りの裏側にあるものは?
このブログで何度も出て来ましたが、怒りの奥に隠れているのは《愛情》なんですよね。
こんな彼氏とは別れてやるー!!
なんで何度言ってもこいつは分かんないんだー!
お母さんは好き勝手ばっかりやってきやがってー!
こんな怒りの奥にも、《愛》はあるんですよね。
そうです、あなたのハンドルを握らせるのはこの《愛》なんですよね。
怒る時にはついつい冷静ではいられないかもしれませんが、
一呼吸おいて、口に出して唱えてみてください。
『わたしは、本当は何を伝えたいんだろう?』
『わたしは、何を大切にしたいんだろう?』
答えはすぐに出なくても、この瞬間からハンドルを《怒り》から《愛》へと渡せることが出来ます。
そうすると視野が広がり、相手に伝わるよりよい方法が浮かんできたります。
車の運転と一緒で、目の前の道しか見てないとうまく運転できないんですよね。
カーブを曲がるときも、まっすぐ進むときも、いつも先の道を見ておくことなんですよね。
そうすると、自然に手が動いて進みたい方向へと行けるんですよね。
方法は、簡単です。
あなたのハンドルを《愛》にゆだねることなんです。
counselingtimes.hatenablog.com
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