あなたは、あなたの為に何を選んでいきますか?
スマートフォンの電源をOFFにする習慣がついてから、これまで読む時間がない観る時間がないと言っていた映画や音楽を楽しめるようになりました。
1日に一体どれくらいの時間をスマホに費やしていたのでしょうか?
スマホを否定するワケではもちろんありません。
ただ、便利な道具なだけにすぐそばに置いて使ってしまうのです。
いつもドラえもんに頼ってしまうのび太のように。
ドラえもんが悪いワケではありません。
のび太が悪いワケではありません。
モノにはさじ加減が必要なのでしょう。
今日はその空いた時間に読んだ本を紹介しますね。
『舞台』 西加奈子
この本の中にこんな一節が登場します。
誰もが皆、この世界という舞台で、それぞれの役割を演じている、
そのことに少なからず、疲弊している。
だから、やめることは出来ない。
舞台は続いていくのだ。
このブログの中でも役割、キャラクターについてたくさん書いてきました。
本当の自分と、偽りの自分、
その狭間で葛藤してしまうこと。
葛藤することすら諦めてしまうこと。
本当の自分で生きる自由さと窮屈さ。
もちろん、偽りの自分で生きても別の自由さと窮屈さはあります。
自分はこれからのどんな自分で、自分の人生をSTARTさせていくのか?
どちらも不自由があって
どちらも自由がある。
あなたは、あなたの為に何を選んでいきますか?
counselingtimes.hatenablog.com
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