『余韻』という素敵なプレゼント
深夜に映画館でいい映画を見た時に、
ゆっくりと歩いて帰り道を散歩したくなる気持ち。
いい小説を読んだ後に
リビングのソファでゆっくりとコーヒーを飲みたくなる気持ち。
1日中友達とドライブに出かけていつまでも車の中から日が沈んで行く景色を眺めていたい気持ち。
『余韻』という言葉で簡単に終わらせてしまうのも惜しいのだけれども、
それでも素敵な時間の締めくくりをいつまでも味わっていたい気持ち。
その気持ちや時間が、小説や映画のおもしろさ、1日のドライブの楽しさと同じように私たちの人生に喜びと満足感を与えてくれます。
現代はすぐに情報や刺激が入ってきます。
嬉しいニュースも悲しいニュースも、本当に知りたいニュースはその中の何パーセントでしょうか?
『余韻』とは
鐘が鳴り終わっても、かすかに残る響きという意味です。
私たちはひとつひとつの出来事が多過ぎて、
そのひとつひとつが私たちの心に残してくれたかすかな響きを忘れてしまうようです。
反省や後悔という言葉ではない、
過去を振り返ってみるということ。
何人の人々と出会い、どんな瞬間を積み重ねてきたでしょうか?
あなたの心に今どんな音が鳴り響いているでしょうか?
たまにはその音に浸ってみてもいいかもしれません。
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