counseling times

カウンセリングタイムズ

どうしても緊張してやめたい方へ

 

就職活動をしてる大学生のスタッフから、

「面接の時にどうしても緊張してしまって〜

どうしたらいい〜ですか〜?」

と質問されました。

 

人はなぜ緊張してしまうのでしょうか?

この場合は①自分をよく見せようと思ってしまうこと②それゆえに意識が自分にしか向いてない。

というポイントかもしれませんね。

 

〈自分をよく見せよう〉とすると、

完璧主義を発動してしまいます。すると些細なミスも出来なくなります。ミスならまだしも、普通はミスとは言わないことまで気になりだします。

 

「私汗かきすぎてないかなー」

「私の声高くなりすぎてないかなー」

 

そんな人から見たら、気が付かない所まで神経を張り巡らせてしまいます。

これが緊張してしどろもどろになってしまう原因ですね。

 

すると意識が目の前のことに集中出来なくなり、

自分のことばかりに意識がいってしまうのです。

 

面接とは

相手に自分のことを判断される場所と考えてしまうと、自分をより良く見せようと思ってしまうのはある意味当然ですね。

 

そんな時は

「相手はどんな人だろう?」と意識を向けることで緊張はほぐれていきます。

緊張とはある意味自分にしか興味が向いてない状態なんです。だからこそ、相手に興味を持つことで緊張から解放されていきます。

 

すると、

「面接官も意外と緊張してんな〜」とか「あの人のボールペン自分のと一緒だ!」とか様々なことに気づいて余裕が出て来ます。

 

よく緊張すると視野が狭くなるって言いますよね。

だから、相手に興味を持って、自分以外に目を向けて視野を広げるのです。

 

世界に興味を持つこと、

それはあなたをラクにすることかもしれませんね。