ストレスと心と身体 その1 〜あなたのストレスって何!?〜
ストレスはどこからやってきて、私たちに何をもたらすのか。
今や小学生、もしかしすると幼稚園児でもストレスという言葉を知っているかもしれない。
『あなたのストレスは何ですか?』
そうインタビューすると、その回答は止む事がないように思う。
仕事、恋愛、夫婦関係、親戚、家族、子供の学校のことから、近所付き合いまで、、
言い方はおかしいのだけれど、
私たちの生活にはストレスという言葉が欠かせなくなっている。
ストレスの為に病気になり、ストレスを発散するために旅行にいく、ストレスを発散するために仕事するなんてこともある。
これほど私たちの生活に密着しているストレスという言葉だが、
その本質とは何だろうか?
知っているようで知らないストレス。
同じことをしている人でも、ストレスを感じている人とストレスを感じてない人もがいる。
パートナーがいることをストレスに感じる人もいる。
パートナーがいないことがストレスになる人もいる。
パートナーがいることでストレスから解放される人がいる。
ストレスとは持って生まれた性格によって決まるのか?
ストレスとは育った環境で決まってしまうのか?
ストレスから逃れることは出来ないのだろうか?
ストレスとどう付き合っていくのか?
私たちは長い間をかけて便利さや快適さを求めて社会を発達させてきた。
誰とでもどこでもしゃべれるようになり、重たい辞書を持ち歩かなくてもすぐに情報を手に入れることができる。
しかし、携帯の電波が入らないだけで、そのことがストレスになってしまうことがある。一度手にした便利さが、やがて新しいストレスを生み出すのである。
タバコで解消出来るストレスは、タバコを吸えないストレスだけ。
アルコールで解消出来るストレスは、アルコールを吸えないストレスだけ。
そんな言葉がある。
まるで本末転倒だけれども、私たちがストレスを解放するためにしていることが結果的に新しいストレスを生むきっかけになっているのかもしれない。
ストレスをうまく解消するにはどうすればいいのか?
価値観も生き方も多様な社会だからこそ、
ストレスの解消の仕方、向き合い方も個人個人で変わってくる。
ストレスと一言で終わらせるだけではなく、
今ここで改めて向き合ってみることで、これからの生活をより良くよりパワフルに幸せを受け止めていくヒントにしてほしい。
<その2に続く>
ストレスと心と身体 その2 〜ストレスの裏側にあるもの〜 - counseling times
ストレスと心と身体 その3 〜豊かさを受け入れていく〜 - counseling times
counselingtimes.hatenablog.com
counselingtimes.hatenablog.com