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カウンセリングタイムズ

そのココロの距離が必要な理由!?

 

会場の同僚、学校の友達、恋人、家族、

 

「最近彼との間に距離を感じる」

「昔は休みも遊びに行くくらい仲良しだったのに、今はなんとなく連絡をしなくなった。」

「別に何かあったワケではないけど、同じ職場の〇〇さんとは、ちょっと近付けない感じがする」

「あの先生にはちょっと話しかけづらい」

 

特に理由はないのだけれど、

ある特定の人と親密になれなかったりします。

 

時期やタイミングによっても、

親密度は変化していきますが、肉親や恋人など近しい存在でも、何故かココロの距離を感じてしまうことがありますね。

 

ちょっと振り返ってみて下さい。

ココロの距離を感じる時のパターンは、どれも似ていませんか?

 

同じような年齢の人だったり、

ある程度仲良くなったら、何故か連絡を取らなくなったり、

何故かその人に会うとイライラしてる自分がいたり、

 

同じようなパターンで、同じように距離をとってしまうものです。

 

ここからが本題ですが、

あなたがココロの距離を感じてるその感覚は、

相手も同じように感じています。

 

【ココロの距離】とは、

自分だけで作れるものではないのです。

 

「どんな理由でその距離が作られたのか?」は分からずとも、その距離の幅を人は感じられるように出来ています。

 

昔の恋愛のパターン、

前の上司にきつく当たられたこと、

異性に傷付けらたこと、

 

その距離を作り出す理由は、様々ですが、

あなたが感じてる距離を、相手も同じように感じてます。

 

ということは、

相手が作り出すココロの距離も、あなたは感じることが出来るのです。

 

対人関係、特に恋愛において、

その2人の距離をいかに縮めようとしてしまいがちですが、ポイントはその距離をありのままに感じて、何故そのココロの距離が必要かを考えてあげることなのです。

 

近づくだけが恋愛成就の道ではないのです。

近づくだけ相手を不安にさせてしまうことも、せっかくの相手の好意をシラけさせてしまうこともあります。

 

何故、彼はココロの距離が必要なのだろうか?

 

猪突猛進に距離を縮めるのではなく、

彼のココロの距離から、彼の人生や想いを思い計ってみてください。

 

それが、彼と仲良くお付き合い出来る近道なのです。

 

 

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