未来を照らす空白
《心を亡くす》と書いて忙しいと読みます。
仕事の量が増えていく。
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自分の時間がなくなる
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自分の好きなものが分からなくなる
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だんだん心の感覚が麻痺していく
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無感覚となり心を亡くす
ということかもしれません。
もちろんこの場合の《仕事》という言葉は家事や嫁姑問題、 人間関係などに当てはめてもいいですね。
しかし、あえて別の側面から覗いてみると。
心にぽかんと穴が空いている
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好きなものが分からない
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その心の空白を仕事で埋めようとする。
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結果忙しくなる。
こんな順序になるのかもしれませんね。
心に空いた穴、
そこに何を埋めたらいいか分からずにハードワークを繰り返してし まう。
寂しさを埋めるために恋愛して、
より寂しさを感じてしまうように、
寂しさを忙しさで埋めようとしても、
その心の空白は大きくなってしまうようです。
いつしかその空白すら見ないように、 見えないようにしてしまいます。
少し立ち止まり、振り返ってみる。
その心の空白はいつ出来てしまったのか? なぜ出来てしまったのか?
心の空白を抱えて生まれてくる赤ん坊はいないのです。
その空白の先に何が見えるでしょうか?
心の音を聞いてみてください。
それはきっとあなたの未来を照らす作業でもあるのです。