新鮮な気持ちと想いを
しばらくブログの更新が空いてしまいましたね。
頭に浮かんだブログのネタも、
あれこれとこねくり回しているうちに、時間ばかり過ぎていき、 結局は日の目を見ない記事というモノもたくさんあります。
人間も生き物ですから、
野菜や魚のように旬や新鮮さと言ったものがあるかもしれません。
外見や肉体的なことではありません。
アイデアや気持ち、言葉や想いを
旬なうちに、新鮮なうちにどう調理するか?
それが大切になってくることもありそうです。
『想ってることや考えてることを、
我慢しないで相手に伝えて下さい』
と言うと、
私の想ってるままに相手にぶつけていいんですか?
私が何でも言ったら、相手は傷つきませんか?
とリアクションが返ってくることがあります。
もちろん我慢せずに伝えることは大切です。
そして、どう伝えるか?も同じように大切なのです。
ありのまま相手にぶつけることが、
必ずしも上手くいかないワケではありません。
しかし、絶対上手くいく方法でもないんですよね。
新鮮だからと言って、
畑から取り出したばかりの土がついたままの野菜をテーブルに並べ られても、どう食べたらいいか?困ってしまいます。
獲れたばかりのぴちぴちと跳ね回ってる魚をお皿の上に置かれても 、逃げ出してしまうかもしれません。
相手が凄腕の料理人なら、
喜んでその新鮮な素材を最高の料理にしてくれるかもしれません。
気持ちも想いを同じで、
ありのままぶつけてもそれを受け止めてくれる場面や相手はいます 。
でも、
少しアイデアや知識を入れて、
相手が飲み込みやすいように、手がつけやすいように、
あなた気持ちや想いを素敵にアレンジしてみてもいいかもしれませ んね。
たったひとつまみの塩でグッと料理が引き締まるように、 あなたの想いもちょっとしたひと手間で、 相手にグッと伝わるかもしれませんよ。