counseling times

カウンセリングタイムズ

未来への一歩のために、自分を肯定する

 

しばらく更新が空いてしまいました。

 

どうやら僕はたくさんのことをインプットすると、それを文章にしたり、言葉にしたりアウトプットするのに時間がかかってしまうようです。

 

人の成長を蛹(さなぎ)に例えると、

幼虫の時代があって、さなぎになり、そして大空を飛び回る蝶になります。

 

幼虫の時代は地面を歩き回り、このままでは空を飛べないと、

たくさんの養分やパワーを溜め込みます。

 

子供の頃に大人になってからの夢を描くような感覚でしょうか?

 

そして、幼虫は溜め込んだパワーと共に蛹(さなぎ)になります。

 

じっとして幼虫の時に溜め込んだ栄養を、思い描いた蝶になるためにじっくりと使っていきます。

 

人間にも、このような期間があります。

夢や目標を決めて、いざそのまま真っ直ぐに向かっていこうと思うのに、

なかなか道は真っ直ぐではないし、歩むスピードもゆっくりだったり、たまには立ち止まってしまう。

まるで、自分は何も出来ていないようで、何も始められていないようで、何も変わることが出来ていないようで。

 

焦りや自己嫌悪で自分を責めてしまい。

ついつい人比べてしまったり、何もできてない自分を強く感じてしまいます。

 

 

この先に自分の目指しているゴールはあるのだろうか?

 

 

しかし、この何も進んでいないように見える時間というのがすごく大切だったりします。

 

それは蛹(さなぎ)がじっとしているように見えて、すごい変化やチャレンジをしているのと同じで、

何も変わってない、何も動けてないと思ってしまうその時間こそが、あなたの中で何かを消化して、吸収して、新しいエネルギーに変化していってる時間なんですよね。

 

 

そして、前に進めていない自分、変われてない自分を責めないこと。

 

悔しい想いが湧いてくるかもしれませんが、それも前に進む大事な力のひとつになります。

 

僕は自分を責め続けてうまくいった人を知りません。

悔しい想いや、不甲斐ない想いを抱えながらも未来への一歩のために自分を肯定した瞬間、前に進めるのではないでしょうか?

 

立ち止まっているように見える時、何もできていないと思える時、

そんな時こそ自分を責めるの辞めてみませんか?

 

どんな自分でも腹の奥底に揺るぎない自己肯定感がある。

それがあなたの強みになります。

 

f:id:c_times:20171004223053j:plain