counseling times

カウンセリングタイムズ

人に言われたことに敏感に反応してしまう時は、

 

『人に言われたことを気にしすぎてしまう』

そう悩んでいる人はいませんか?

 

自分が繊細すぎるのか?

言った相手が鈍感で図太い性格なのか?

 

社会で生きていくには、どうしても人と人の関わり合いは避けて通れません。

 

何故、人に言われたことでダメージを受けすぎるのか?

 

いくつか理由があると思いますが、その一つに<自分で気になっていること><自分自身で責めていること>に関して他者から言われるとそのダメージは強く大きくなりやすいことがあげられます。

 

仕事がうまく出来ない、、、と不安を抱えている人が、仕事に関して指摘されると必要以上に自分を責めてしまいます。

 

恋人が出来なくで悩んでいる人が、『女性らしさ』について気になる言葉を言われると、すごく自信を無くしてしまったりします。

 

 

傷付くきっかけは他人の一言であっても、

実は無意識にも意識的にも、普段から自分が責めている分、ダメージが大きくなってしまいます。

 

逆に言えば、自分では気にしてない事、自分自身で責めてないことは、他人に何を言われようが強く傷付く事はありません。

 

ということは、他人の一言がきっかけで酷く落ち込んでしまう時には、

それはチャンスでもあるんですよね。

 

そんな風に自分で自分を責めてしまっているのだと気付くことが出来るのですから。

 

相手に何か言われてカチンと来てしまったり、落ち込んでしまう時は、

相手を責めたり、憎んでも解決はしません。

 

自分が自分自身を攻撃している手を緩める時なんですよね。

その自分を攻撃していた手で、自分を優しく包み込んであげる。

 

他人でも、自分でも、誰かを攻撃している時は、

自分自身の傷に手を当ててあげることは出来ませんからね。

 

 

あなたが自分自身の攻撃を辞めた時に、

相手はあなたを苦しめる敵ではなくなります。

 

まずは、あなた自身があなたの敵であることを辞めることが出来たらいいですね。

 

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