相手を変えたいと執着してしまっている時は。
人を変えることは、
子供にピーマンを食べさせることより難しい、、。
あっ、ピーマン嫌いな子供にです。
ピーマンめっちゃ美味い!ってバリバリ食べる子もいますからね。
人を変えることは、絶対に不可能ではないですが、
苦労と困難の道のりです。
【相手を変えるより、まず自分を変える。 】
の方がより楽な道だったりします。
たくさんの本やネットにも書かれてますね。
ただ、【自分を変える】のは【他人を変える】のよりは優しい道であって、簡単な道か?と問われると勇気がいたり、チャレンジがいたりすることも確かです。
自分の考え方を変える。
自分の感じ方を変える。
自分の行動を変える。
ちょっと言い方を変えれば、
実は変える必要はなくて、いまの自分を認める。
周りの評価や優しさ、想いを受け取る。
他人に合わせるのではなく、自分を信頼する。
自分のやり方を手放す。
(不安、コントロールを手放す)
頼ってみる。泣きついてみる。
自分を小さく扱わない。
と、いろんなニュアンスに表現が変わると思います。
やれることから、コツコツと時に大胆に試行錯誤してみてください。
それでも、他人を変えることに執着してしまう時ってあると思うんですよね。
母親が変わってくれれば、
父親が向き合ってくれたら、
彼が私だけを見てくれたら、
会社のあいつが辞めてくれたら、、
身内やパートナーなど、関係性が近くなるほど、
何とか出来そうな気がして、もがいてしまうこともあります。
東大に受かるくらいの難関かもしれません。
しかし、チャレンジし続けてしまいますよね。
その心理を紐解いていくと、
どうやら自己価値、自分のパワーやエネルギー、存在価値の証明をしようとしているのかもしれませんよ?
東大に受かった自分を誇りたくなりませんか?
そんな風に【相手を変える】という難題をクリアすると、自分には強い影響力がある!
と確信出来そうな気がするんですよね。
影響力がある!
価値がある!
私は凄い!!!
ほら、私って大事でしょ?
それを証明するために、必死に他人を変えようとしてるのかもしれません。
しかし、そんなイバラの道、難関な道を歩まなくても、今すぐ受け取れるあなたの存在価値というのは実はたくさんあったりします。
相手を変えよう!と鼻息荒くなってる時は、
呼吸を整えて、まず自分に与えて下さい。
リラックスを、安心感を、感動を、ゆとりを、美味いスイーツを、温泉を、素敵な映画を、、、。
そして受け取って下さい。
相手を変えようと思った時、
見つめるのは相手の心ではなく、
自分自身なのかもしれません。