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カウンセリングタイムズ

執着を手放すタイミングはいつ?

 

『手放し』出来ないのは、

目的地に着いても、

バスのつり革を握ってて、

バスから降りられないようなものです。

 

つり革を握ってたら、

倒れる心配もないし、バスの揺れも気にならなくなるかもしれないけど、

 

目的地に着いても

握りしめたままでは降りられない。

 

そうポイントは、

もう目的地に着いてるということ。

 

 

でも、当事者からしたら、

またバスが揺れ出すのではないか?

自分が倒れてしまうのではないか?

 

 

つり革を放すタイミングを考えるあまり、

バスが目的地に着いて、

窓の景色も変わっているのに気付かない。

 

 

誰が困るって、

つり革を握ってる本人も混乱してしまうかもしれないけど、

バスの運転手も困る。

 

 

バスの運転手って?

 

あなたのことを応援してくれている人のこと。

 

つり革を握ってる手を放そうとしても、

本人は怖がっちゃうから。

『つり革』イコール『命綱』で『生命線』だから。

 

 

あなたを応援してくれてるバスの運転手のことも、

あなたを攻撃してきていると思ってしまう。

 

 

でも、実は

『もうゴールに着いたよ〜!』

と教えてくれているだけ。

 

 

あれ?私ってゴールに着いてんじゃない?

 

 

目的地に着くために手放すのではなく、

手放す時はもう目的地に着いた時!

 

コレを順序逆に思ってしまうことって、多々あると思います。

 

何かを手放すか?】 

そう迷いが出て来た時は、もう目的地に着いた時。

 

そうつり革を手放して、バスから降りる時。

 

余裕があったら、

バスの運転手にお礼でも言いながら。

 

 

あなたの目的地はどこでしょうか?

そのつり革はまだ必要ですか?

 

 

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