好きな色さえ知らないのは
『あなたが何悩んでるか?いつ傷付いたか?
それを話すこともいいんだけど。
あなたがどんな音楽が好きで、どんな映画に感動するのか?
あなたが好きな色さえ知らないのは、
私達にとって問題だと思うの。』
僕のパートナー真島あみの言葉です。
これを彼女がある人に言っているのを聞いて、ドキっとしました。
僕はカウンセリングや心理学の勉強をしているので、もちろん悩み相談はたくさん聞きます。
しかし、その中のどれだけ人々の好きなモノを知っているか?と言われたら、かなり少ないと思います。
むしろ、何年も顔を合わせている仲間の相談は聞いたことはあっても、好きなモノ、食べ物すら知りませんでした。
僕はパートナーの言葉は、天の声だと思っているので、(自分の世界観だけでは分からなかった気付きを与えてくれるので)
自戒の意味を込めて。
わたしはどれだけの人の好きな音楽を知っているでしょうか?
わたしはどれだけの人の『何が喜びとなるか?』を知っているでしょうか?
悩んだり、上手くいかない人の気持ちを楽にしたいという夢と、
もう一つ。
たくさんの人の喜びのタネ(種)を知る男にもなりたいと強く思いました。
痛みを知り、喜びで繋がる。
これからはたくさんの人の、好きな人の、好きなモノを聞いていこうと思います。