繊細=弱さ? 信頼することが怖い?
ここ数日、男性には繊細な部分があると書いていたので、そこを【繊細=弱い、脆い、頼れない】と解釈された方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん【繊細=弱さ、脆い、頼れない】ではありません。
【繊細】を言い換えると、
【優しさ】でもあり、
【うまく表現出来なかった愛情】でもあり、
【本当の自分の価値が見えていない】でもあります。
男性が繊細ではあっても、
男性が弱いということではないんです。
『男性のことを頼りたいけど、頼ってはいけないのでは?』
と不安になった方もいたかもしれません。
そんなことはありませんからね!
むしろ彼のことは絶大に信頼してあげて下さいね。
彼自身も信頼出来ていない彼の才能を信頼してあげてください。
弱いものとして扱ってしまうと、
彼を傷付けてしまうし、相手もそのようになっていってしまいます。
これは男性だからというよりも、人間関係すべてに言えることです。
相手は『〇〇な人だから〜』とラベルを貼ってしまうと、その人が〇〇な人になっていくんですよね。
男性の話に戻しますと、
男性に繊細な部分があることを知りながら、頼って信頼していけばいいんですよね〜。
もし彼のことは好きでも、頼れない!と思っているのなら、
頼らないことのメリットがあるのかもしれませんしね。
メリットって?
2人の距離がこれ以上近づかなくていいように。
自分の今までの生き方を変えなくていいから。
もう傷付くなくていいように。
もし、あなたが相手の弱さを見てしまっているなら、実は自分の弱い部分(触れたくない部分)を隠そうとしているのかもしれません。
自分の弱さ(触れたくない部分)を隠すために、相手の中に弱さを見てしまうんですよね。
すると、自分を隠しながら、相手の心の扉を開けようとしてしまっているので、
相手は余計に心を開きにくくなっているかもしれません。
彼を信頼することは、
相手を信頼することでもあり、あなたも自分自身の心の扉を開けることをコミットすることでもあります。
もし、彼を信頼して、愛を伝えているのに傷付いてしまっているのなら、
少し立ち止まって自分を見てみてください。
私は傷付くことで何を隠そうとしているのかな?
何を見ないようにしているのか?
傷付くことで、
変わらないままに維持し続けることが出来るあなたの概念は何でしょうか?
「私を誰にも分かってくれない?」
「私は幸せになれない?」
「だって昔たくさん傷ついたもん、、」
「助けてって言えなかった、、」
そんなあなたの声を聞いてあげる時なのかもしれませんよ。