【才能】とは当たり前の中にある人生のスパイス
『あなたの好きなものって何ですか?』
この問いにすぐに答えらる人はいますか?
ちょっと考え込んでしまうかもしれません。
『あなたの才能は何ですか?』
この質問はさっきのより答えるの時間がかかる人が増えるかもしれませんね。
別に即答出来るから素晴らしいってこともないですが、急にこんな質問もされたら頭を悩ませてしまうかもしれません。
【才能】という言葉を使うと、何か特別なもののような気がして、より優れたもの、より秀でたものをイメージしてしまうかもしれません。
そこでちょっと新しい【才能】の定義をしてみたいのです。
【才能】とは特別なもの、優れたもの。
ではなくて、
【才能】とはあなたに当たり前にあるもの。
そう【才能】とはあなたに当たり前にあるもの、だから自分ではなかなか気付きにくいのです。
だけど、人から見たらそれはあなたにしかないものでもあるんです。
僕の友達は、お盆とお正月にたくさんの友人を集めて呑み会を開きます。
毎年のように2~3ヶ月前から連絡を回して、みんなの日程を調整します。
彼にとってはそれが当たり前なので苦労でも、特別なことでもありません。
ただ、僕から見たら、マメに連絡を取り合って、みんなを繋げていくのはすっごい才能だと思ってます。
『えっ?そんなことを才能って言っていいの?』
と思われた方もいるかもしれませんね。
【才能】ってそれだけでお金を稼げるような、何か記録に残るようなものじゃなくていいんですよ。
ちょっと人生が楽しくなるような、
ちょっと気持ちが楽になるような、
料理に入れる隠し味のように、
あなたの人生を、あなたの周りの人々の人生を、
ちょっぴり刺激するものでいいんです。
もしかしたら刺激する人数が多くなればそれで稼げるようになったり、また記録に残っていくかもしれません。
先の友人の例で言えば、
飲み会のメンバーを増やしていけばいつかはイベント化して集客できるようになるかもしれません。
ただ、それは結果としてって感じですね。
当たり前の中に隠されている【才能】
ちょっと探すのが大変かもしれません。
それは、あなたにとって当たり前になりすぎているから、、、。
そんな時は、
あなたが人々を喜ばせる時に何をするか?
自分を喜ばせる時に何をするか?
考えてみて下さい。
料理を作る?ドライブに連れていく?旅行を計画する?スポーツをする?お酒を飲みにいく?音楽を聴く?
それはあなたにとって【才能】を気付かせてくれるヒントになると思います。